令和元年11月2日(土)、宮崎県都城市の都城地域家畜市場にて第7回九州連合ホルスタイン共進会が開催されました。
県予選を勝ち抜いてきた未経産牛80頭、経産牛97頭の合計177頭が出品され熱戦が繰り広げられました。
球磨酪農組合から5戸・未経産牛、5頭・経産牛、2頭の合計7頭を出品しました。
来年開催されます第15回全日本ホルスタイン共進会場での共進会ということで飼養衛生管理などが例年以上に厳しく感じられました。
今回の審査員は、田井 道広 氏(北海道ホルスタイン農協)を招かれ第1部~12部までの序列づけが行われ、各部の上位2頭によりグランドチャンピオン・リザーブチャンピオンが決定されました。
審査の結果
第1部首席 名号:ナカムランド サンライズ ビースター
出品者:中村 直樹 氏
第4部首席 名号:スマイリー インプリント ベル ドア ジヨー
出品者:村田 瑞晃 氏
第5部首席 名号:DFD アレルド サンダー チツプ
出品者:大王 隆幸 氏
未経産牛の部 ジュニアチャンピオンを受賞
第6部首席 名号:インテンシヨン キヤンテイ スパーク ドレイ
出品者:椎葉 晃一郎 氏
※第6部ベストアダーを受賞
審査の結果、上記の農家が各部門のトップを受賞することができました。
また、第5部首席の大王隆幸 牧場出品牛は未経産牛の部 ジュニアチャンピオンを受賞されました。
全12部門の内、球磨酪組合にて4部門4戸の農家が各部首席を受賞することが出来ました。
受賞された農家もここに至るまでにご家族の協力のもと日々、牛の改良に取り組まれた結果が出たのだと思います。
来年の令和2年10月31日~11月2日の日程で全日本ホルスタイン共進会が今回と同会場の都城地域家畜市場にて開催されます。
5年に1度の全国の酪農家が集う共進会で九州での開催は何十年ぶりとなります。
今回出品された方以外にも各農家来年に向けて日々、牛の改良また飼養管理に努力されておられます。
来年の全共に球磨酪農組合から1頭でも多くの牛が出品し、上位を獲得できるように酪農家だけじゃなく組合・関係機関と一致団結して頑張ります。
また、全共期間中は畜産関係の店舗以外にもたくさんのメーカーブースなど会場にはありますのでぜひご来場頂ければと思います。