球磨酪農育成牧場は、組合委員の優良な乳牛の育成と、管内酪農の振興及び組合員の経営合理化に寄与する事を目的に、昭和42年4月組合直営牧場として開設しました。昭和55年からは主に交雑種の肥育も行ってきましたが、平成25年より肥育事業を辞め、育成事業のみの牧場として特化しています。
育成牧場の概要は下記の通りです。
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- 名称
- 球磨酪農育成牧場
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- 設置
- 球磨酪農農業協同組合
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- 開設
- 昭和42年4月
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- 所在地
- 熊本県球磨郡相良村大字深水2384-1
(電話・FAX)0966-35-0501
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- 施設及び面積
- ・育成牛舎 4棟(飼養可能頭数 約400頭)
・総面積 約70ha(内採草地 約30ha)
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- 従事職員数
- 8名(内人工授精師2名)
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- 経営形態
- ・乳用育成牛の周年預託
(随時受入可能 月齢概ね6ヶ月〜12ヶ月)育成牛への人工受精及び受精卵移植(体内・IVF)
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- 主な取組
- ・毎月FAXで預託牛の繁殖状況、発育状況(発育曲線グラフで図示)を預託農家へ報告
・家畜保健所と連携し、定期的に病性診断やピロ対策を実施
・定期的に牧場運営委員会を開催し問題の把握や改善を検討
・互助会で廃用事故や流産事故に対応
・牧場敷地内で採卵及び和牛受精卵を販売(森永酪農販売(株) 農場事業部九州ETセンター)
・員外預託の受入(平成25年1月より)
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- R3年度実績
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- ・育成牛内訳
- 組合員239頭 員外137頭
計376頭
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